WWDC2020で発表されたものまとめ

2020年6月26日

 どうもこんにちは、体調崩してリアルタイムでぶっ通しとはいかなかったもののWWDCギリギリリアタイで一部見れました。とりあえず今のところ発表されている内容に関して一通りまとめてみましょう。なんか今回の発表はささやかなアップデートとは事前に言われていたものの、かなりの大規模発表となってたのでかなり気になるものがあります。

・iOS14

iOS14では、待望のウィジェット機能の追加、アプリケーションの一覧とホーム画面で分けると言ったようなよりAndroidライクなOSになりました。しかし、iOS13をベースに開発されたこのOS、個人的にはかなり高頻度でバグが発生するのでこのバグをいかに改善していくかというのが個人的には気になっています。また背面タップによるショートカットの追加(一部機種)など、様々な目新しい点があって、かなり気になってはいるものの、前述の通りのバグがとても心配です。新機能を盛ってくれるのは個人的には嬉しいですが、新機能を盛りすぎてバグばっかりになると本末転倒な気はします。私がApple製品を使っている理由はストレスフリーな連携動作というのもありますが、やっぱり安定性をお金で買っているところはあるのでやはりいくら新機能が守られてストレスフリーな動作ときたところでバグがあってもらっては少々・・・。今回のAppleには期待です(早くiOS13とCatalinaのバグもう少し減らして欲しいのは本音としてありますが)

・macOS Big Sur

 歴代のmacOSと打って変わって新しくなったOS、macOS Big Sur。macOS XからmacOS 11に変わり、iPadOSライクなところを残しつつ、Macで使うことも前提にパソコンとしても使いやすい、そんなOSに生まれ変わりました。

 iPadOSにより近づいたこのOS、なんとiPadなどのアプリケーションもMac上で走らせることができ、これによってApple製品のアプリケーション開発に実機を用いずとも実際に走らせてデバッグができるということで開発者にとっても嬉しく、一般ユーザーにとっても今までよりもさらにシームレスな連携を進めることができる、とっても素晴らしいOSになると思われます。iPadユーザーからのMacユーザーの新規取り込みをもっと上手くやっていけそうなこのOSはかなり気になっています。ただ、個人的に少し残念なのが、Finderのアイコンです。MacといえばのあのファインダーのアイコンがiOSライクなフォルダマークに変わってしまうようなので個人的には少しもの寂しい感じがします。ただそれ以上に期待のできる発表だったのでリリースが待たれます。

・Watch OS7

 私はApple Watchは持っていないのでApple Watchについて語るのは若干気が引けますが、どうやら心電図がApple Watchで測れるようになるらしいです。ヘルスケア関連のアップデートが今回はメインらしいのですが(Apple Watch全く知らないので断言は伏せます)、心電図がApple Watchで測れるっていうのは普段付けている腕時計で測るのと一緒なわけでかなりの進歩だなとは思います。Apple Watch買おうかな?

・Apple Aチップがパソコン用に登場、Intelからの脱却か?

前々からApple独自開発のArmプロセッサのMac搭載の噂はリーク情報などでちょくちょく流れていましたが、ついに発表となりました。ついにiPadとのシームレスなアプリケーション開発ができるようになりそうです。Armプロセッサの発表と前述のmacOS Big Surで完全にシームレスで快適なアプリケーション開発ができるようになるようです。最近IntelはAMDのRyzenの高コスパ、安定化の影響でだんだん傾いていましたが、Intelから脱却すると言ったような発表を含めた上でのチップ発表なので、Appleというお得意先まで失いそうなIntel、これから生き延びていけるのでしょうか?AppleはこれからもIntel製CPUを搭載したMacを発売し続けるとは言っていますが、果たしてこれがいつまで続くのやら・・・。

 と言ったような感じで、軽く今回のWWDC2020の発表をまとめてみました。実際に見てみると映像編集がとっても凄かった(語彙力喪失)ので一度全部自分の目で見て通してみるのもありかもしれません。Apple製品の発表は9月~10月にあると思われますので、今回発表されたこの様々な素晴らしいアプリケーションをどう載せた製品を発表してくるのか、もう既に気になって夜しか眠れません。

 これからもAppleの動向には目を向けていきたいと思っていますので、よろしくお願いします。では、今回はこの辺で。