Appleがついに新型MacBookPro発表!キーボードを始めとして大型改良

 ついにAppleが新型「MacbookPro」の13インチモデルを正式に発表した模様です。以下判明したスペックと私の所感を。

新型MacBook Pro13インチモデル。画像は公式ページからスクリーンショットにて。やっぱりデザインはかっこいいですね。

詳細は以下の通りです。

・第10世代Intel Core i プロセッサを搭載(ターボブースト時最大4.5GHzのクアッドコア)

・新型のシザー構造のキーボード、「Magic Keyboard」に改良

・最大32GBのRAMが搭載可能。第10世代のモデルは最低でも16GBのRAM搭載。

・Intel Iris Graphics搭載。GPU搭載モデルの選択はなし。Pro XDR Displayへの映像出力は可能。

・ディスプレイは変わらずTrue Tone対応のRetina Display搭載。

・ストレージは256GBから4TBまで幅広くラインナップ

・価格は学割適用で17万円から(最低構成で)、学割なしでも20万円前後から購入可能

・最大構成かつ学割未適用でも40万5000円ほど。AppleCare+などを追加しても45万円ほどで収まる。

ついに新しいMacBook Proが発表、発売開始されました!私は今2016年モデルのMacBook Proを使ってこの記事を書いているんですけど、やっぱりバタフライキーボード、音とかがうるさい上に埃が入るとすぐにチャタリングを起こしてしまうので、やっぱりここの改善っていうのは結構大きいと思います。

 また、最大32GBのRAMが搭載できるのはかなり大きい改善かなと思います。というのも出先でよく使う人はコンパクト性と性能を両立させたいわけで、その観点からいくとやっぱりRAM32GBあると心の余裕などもできるので、安心かなと思います、

 ただ、GPU搭載モデルを選択できないというのが少し厳しいかなと思います。というのも、GPU搭載モデルが選択できないことの何が厳しいかっていうと、このサイズで動画編集とかをしている人とかもいるわけで、その中でGPU搭載モデルが選択できないっていうのは結構厳しいと思います。ただ、あのサイズにただでさえ熱いのにさらに熱くなるような要素を加えてサーマルスロットリングを起こされるよりはマシかなとも思うので、その辺は若干妥協する必要はあるかもしれません。

 価格面ですが、最低モデル、いわゆる吊るしの状態でもかなり実用性のある性能なのに、税込にしてなんと20万円ほどで購入ができるというのはかなり安いのかなと思います。最大構成にしても税込で40万円ちょっとなので、とっても高いわけじゃないなというのはあります。とは言え他のWindowsマシンなどと比較してApple製品なのでかなり高いというのは致し方ないのかもしれませんが、やはりApple製品をみていると値段の感覚が若干壊れていくような気もしないでもなかったり。でもmacOSが使えるのはMacだけなので、このモデルはある程度の性能も抑えてるし、クリエイターが初めて使う入門機として使用するにはちょうどいいのかなと思います。

 個人的には少し前の型のモデルを使っている人には程よい値段かつ構成なので、買い換えるにはちょうどいいのかもしれませんが、現行モデルや少し前くらいであればそこまで買い換える必要もないかなといったところです。個人的には2017年モデル以前なら買い替えてもいいんじゃないかなと思います。とは言えまだまだ買い替え資金など到底あるわけがない私は、しばらくマカ爺から提供していただいた2016年モデルをサポートが切れるまでは買い替えずに使い倒して行こうと思います。なんといってもストレージが512GBもある上に、現役で使うのにそこそこの性能はあるので、全く困っていないっていうのが一番大きいですが。とは言え出先でバリバリ作業するようでもあるので、バッテリー劣化したら買い換えようかなとも思ったりはしてます。その時はその時でおいおい考えて行こうかなと思います。最後までお読みいただきありがとうございました。