自作er的に見たMac

こんにちは、一夏です。

MacBookの改良案、絶賛悪戦苦闘中でございます。

その中で私が調べて、「これは自作erとして面白いのでは?」と思ったことをご紹介いたします。

Macといえば、メンテナンス性、カスタマイズ性は壊滅的なのですが、ですが、モデルによっては、工夫によってはなかなか結構良くなる(かもしれない)と思うところが多々あります。

以下で紹介するモデルは全て最新のものです。古いモデルだと違う場合があります。

まずCPUです。

MacPro、iMac、iMacProはCPUが普通のソケットのものです。例えば、iMacの場合、LGA1151となります。もっとも、CPU部分は大掛かりな分解を伴う大変な作業にはなるでしょう。せめてCPUグリスの塗り替えだけでもしたいけど躊躇われる。

MacBookシリーズや、Macminiはハンダ付けされているので不可能です。

次にメモリです。最新のiMac 21インチとMacBookシリーズは増設ができません。Macmini、MacProや、iMac27インチ、iMac Proは増設が可能です。しかし、iMacProについてはApple側は、できないとしており、理由として、これにはかなり大掛かりな分解が伴うからです。まぁ最低価格55万のものを大掛かりな分解をするのはねぇ….。通常のiMacはユーザーアクセスが可能としており、簡単に換装できます。

SSDの交換が可能なものがiMac、iMacPro

不可能なものはMacBookシリーズ、Mac miniです。可能なものもまたiMacシリーズなのでこれがまた大掛かりな…。MacProはロジックボードがまだわかりません。

GPUについては交換ができません。MacPro以外ロジックボード直付けかCPU内蔵のはず。のくせに最近のMacProやiMacProのような高いモデルじゃないとあんまり性能高いGPUじゃないんだから….。MacProはハンダではなくPCIe接続です。XMP規格さえなんとかなれば。ば。やっぱりMac、GPUの将来性皆無じゃん。

と、思ったのですが、

eGPUという外付けGPUによって、様々なAMDのGPUが利用できます。

Thunderbolt3の接続によって高速に通信できるはずなので、ロスはめちゃくちゃ少ない。と思いたい。そうだといいね。

って思って調べたんですけど、Thunderbolt3の最大転送速度は5GBps、PCIe3.0 x16でも1.576GBpsっぽいです。うん?余裕かな?(無理やり単位統一しました)

RX5700XTも利用できるみたいですね。ゲーム用途としてはドライバーが未熟ですが、このような用途としては利用してもいいのでは、と考えています。RADEON VIIは利用できる表記がありませんでした。

私的には一番自作PCと近い意味で遊び甲斐があるのはMacProに見えるんですけど、あれはGPUは従来のようなカードなのに、補助電源ピンコネクタがXMPという独自の規格で、PCIeで足りない電力を供給します。これさえなんとかなってくれれば、VEGA II PRO DUOも普通の自作PCで遊べる未来が…くればいいなぁ。

一番遊びやすいのはやっぱりデスクトップになりますね。iMacシリーズは分解しにくいですが。MacProが一番いじりやすいのに…。

やはりMacminiは8コアモデルで登場してくれれば私はかなりアリな選択肢に思えてきます。RAM換装しか行えないものの、SSD、GPUは外部で利用すること思えば省スペース性や、メンテナンス性が光ります。

6コアでも十分だという方には価格も手頃なのでこちらはとてもお勧めできると思います。

その他にMacについて、自作っぽいことで私が知ってる中でできることは、

HYPER-THREADINGを切る、TURBOBOOSTを切る、などでしょうか。クロックや電圧のセッティングさえできれば…。

ここら辺がもっといじりやすくなったり、Apple側が理解を示していればここまで排熱問題は深刻ではないように思えます。

OSの完成度、応答性はやはりmacOSは素晴らしいと思うので、やはり私はmacOSが好きです。またわかったことがあれば書こうと思います。

それではまた、次回もよろしくどうぞ。