UMIDIGI F1を半年使ってみて

 どうも、中華メーカーで安くていいものを探し出すのに最近あんまり苦労してないというよりかは、そもそもお金がなくって何も買ってないのが実情なセツナです。

 早速本題に入りますと、だいぶ前にUMIDIGI F1をメインマシンとして買ったんですよ(詳しくは開封動画となりますがYouTubeに載せてありますのでそちらをご覧ください)。それでですね、まぁ、購入してから約半年も経過し、当時最新OSだったAndroid9 Pieが型落ちとなった今、実機の使用レビューをしていきたいと思います。

 まず結論から先に書きますと、「とても快適」ですね、はい。2万円を切る価格でありながらもAnTuTuベンチマークで13万という驚異のスコアを叩き出してくるだけあってやっぱり多少のFPSであってもとても快適にプレイすることが出来、いくら「自称」ゲーミングスマホだからといっても全然侮れないんですねこれが。ただ、発熱の問題は若干仕方がないところがありますかね。でも値段から考えるととても優秀だと思います。また、バッテリーも5150mAhととても大容量なので、ゲームを頻繁にするハードユーザーでも丸一日持つくらいには余裕があり、ライトユーザーだと3日は持つのではないでしょうか。少し重めの3Dゲームをたまにする私はだいたい2日位持ちます。実用十分ですね(あ、もちろん忘れなければ毎日充電はしてますよ)

 と言った感じにある程度褒めてみましたが、簡単にまとめます(一回書いて途中で放置して何書くか忘れたとか言わない)

メリット
・クッソバッテリー持つ
・2万円以下という低価格でありながら性能も悪くはなく、カメラについても申し分ない
・3.5mmのイヤホンジャックがついているので有線イヤホンが使える
・とりあえず使える端末なのに安い
・中華にしては有名な方であるUMIDIGI製(日本では知られていないだけで欧米はじめ世界では割と広く普及してたりする)
・真面目にカメラがきれいですごくよく撮れる
・2万円以下なのに充電端子がType-Cなので急速充電対応、すぐ充電できる
・中華端末あるあるのケースとフィルムが純正でついてくる(なんだかんだこれあんまり売れてない端末だと売ってなかったり高かったりするので地味に嬉しい)
・中華端末に驚きの日本にある3キャリア全バンド対応(これは地味にすごい。auはやはり安定して使えるというわけではないけど使えるには使えるのでこの時点で他の海外端末よりいいかと)
・解像度も妥協していない(FHD+、2360×1080)

デメリット
・バッテリーのせいで重量が若干ある(186g、これをどう捉えるかは本人次第)
・画面がでかすぎる(最近の端末では標準的だが、6.3インチは少しポケットに入れるには大きすぎる)
・やたらと不良ロットがあるらしい(自分も当たったが、他の人もちらほら不良に当たっているというのを聞く)
・充電中のみならず、使用中も放熱できていないのか発熱がすごい(なんでや)
・WiFiがIEEE802.11nまでしか対応していない(のくせして回線に寄ってはスピードテストで200Mbps近くを叩き出してくるのでそこまで困らない)
・やっぱり若干は性能を妥協しないといけない(値段が値段なので値段に比べて性能がいいというだけ)
・夜景に強いと言う割には夜景など暗いところの撮影はノイズが入ってそんなに綺麗に撮れない上にフラッシュで結構白飛びしてしまう(それでもF値は1.7ある上にソフトウェアで仮想1.0まで下げれるのでピンぼけ撮影は割と綺麗にできます)

 と言った感じです。個人的には(メイン端末として)満足なんですが、やはり画面がでかすぎて使いにくいので私はアマゾンに売っているプリペイドSIMをぶち込んでモバイルルーターとして運用してます。あとはカメラ端末かな。ストレージ容量も128GBあるので写真って割と容量食うし手軽にできなさそうとか思っている人にはおすすめかも(ただし初心者に限る。流石にある程度まで慣れると1600万画素とはいえ画質が荒く感じるかもしれない)。と言った感じ。あくまでも個人が半年メイン端末として使った感想です(当時はライターなんて契約でやる予定はなかった)。まぁ、検討してみてはいかがでしょうか。