ディスク総合管理ツール「MiniTool Partition Wizard」

こんにちは、一夏です。

ストレージ関連のソフトウェアだけでも、目的や用途によってはかなりの数を用意する必要がありますよね。

私が使っているだけでも、Windows標準の「パーティションとフォーマット」ツール、ディスク情報を拾うツールにマーキングツール。たぶんそれ以外、それ以上使っている方も多いのではないでしょうか。

そんな中で、総合的なディスク管理ツールがあったようです。

今回は「MiniTool Partition Wizard 」をご紹介しようと思います。

MiniTool® Software Ltd様から提供いただきました「MiniTool Partition Wizard プロ・アルティメット版 」を用いてご紹介していきます。

「MiniTool Partition Wizard」の起動した最初の画面です。

目的用途がとてもわかり易いです。

大まかにご覧の通りの用途で、データ復元、パーティション復元、OSの移行、ディスクのクローン、パーティションのコピー、ディスクの使用状況分析、ディスク&パーティションの管理が主な機能です。

比較対象として、Windows標準搭載の「ハードディスクパーティションの作成とフォーマット」と比較してみてます。

「MinTool Partition Wizard」のほうがグラフィカルな印象を受けますね。

画像をよく見ていただければおわかりいただけると思いますが、

変更を加えても即座には変更されません。誤操作でデータを失うリスクも低いです。

双方の機能のすべて。
VHD(仮想ディスク)の作成などはできませんが、「MiniTool Partition Wizard」でも
作成されたVHDは通常のディスクと同様に扱うことができます。
同一画面上でできることがとても豊富なのがわかりますね。

ディスクの抹消は、「どんな復旧ソフトも復旧できない」というくらいに入念にデータを抹消してくれます。セクタを0や1で埋め尽くしたり何回も繰り返したりすることで、データを取り出せなくしています。

復旧の方は、上記のように入念に抹消されていなければ復旧できる仕組みです。

ディスクの使用状況分析、サーフェステスト、ベンチマーク、ブータブルメディアの作成風景。

ディスクの使用状況分析は私のフォルダ名や分け方が適当かつ雑然としていたので目隠しさせていただきますが、どのフォルダやファイルが使用率に対してどれほど大きくどれだけ占有しているかを算出してくれます。

ディスクベンチマークはランダムのみ、順番のみ、両方と、その他細かな設定でベンチを取ることができ、スコアがグラフで可視化されている事が良いです。

サーフェステストでディスクが健康状態を検査できます。緑色のブロックが問題なかったブロックです。このディスクはエラーは出ませんでした。

ブータブルメディアの作成もできるので、ネット環境がない緊急のときにも安心です。

クーラーの映り込みは気にしないでください(汗)

このブータブルメディアでも、Windowsの標準ブータブルメディアよりも多機能でした。何よりOSを起動していなくとも、「Partition Wizard」が使えたのは大きなことだと思います。

私の使用した感想としては、ディスク、パーティション管理の心強い味方という印象でした。

こちらの「MinTool Partition Wizard」は3種類のバージョンが有り、

無料版、プロ版、プロ・アルティメット版があります。

無料版でも、ディスクベンチマークと、ディスク使用状況分析は利用でき、

プロ版から一気に利便性が増加します。プロ・アルティメット版はデータ復元が可能です。失われたデータを復旧できること。永久に無料アップグレードができ、3台同時に利用できるのも大きいですね。

長くそしてたくさん使うならアルティメット版のほうがお得で、かつデータ復旧ができる、という感じでしょうか。

「MiniTool Partition Wizard プロ・アルティメット版 」は以下のURLからダウンロードしていただけたらと思います。

https://www.partitionwizard.jp/partition-magic-free.html

これを機会に、「MiniTool Partition Wizard」を知っていただけたらと思います。

最後になりましたが、「MiniTool Partition Wizard プロ・アルティメット版」をご提供くださったMiniTool® Software Ltd様には深く感謝を申し上げたいと思います。

それではまた次回もよろしくどうぞ。